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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2016年03月14日

しょうきさんこわ~い

お店の中に
大泉さんが、とっても怖がっている人形があります
一年前は、あまりの怖さに前を通ることすらできなかほどです。

「鍾馗」という人形です



確かにとっても怖い顔ですよね。

この「鍾馗」さんは
実在の人物で
唐の玄宗皇帝が病にかかったとき
高熱の中で、宮中で悪戯してまわる小鬼を大鬼が捕まえて食べてしまいました。
皇帝が、この大鬼に正体を尋ねると
「自分は昔、官吏になるための試験を受けたが落第し、宮中で自殺した。しかし高祖皇帝は自分を手厚く葬ってくれたので、その恩に報いるためにやってきた」といったそうです。
夢から覚めた皇帝は、病が治っていることに気付き
有名な画家に、夢で見た鬼の姿を描かせたのだそうです。
その姿が鍾馗さんです。

この伝説が広まり、厄除けの神さまとして
日本では、五月人形として飾ったり
武者幟に描かれたりするよになりました
関西のほうでは屋根のうえに鍾馗像をおく習慣もあるようです。



大泉さんには
「病気から守ってくれる、つよ~い神様なんだよ
〇〇の味方だから、全然怖くないよ」
といったら、ちょっと納得したのか
隣で写真をとれるまでになりました。


  

Posted by 酒やの嫁 at 17:54Comments(0)お人形のこと最近の大泉さん