後の雛

酒やの嫁

2015年09月08日 17:26

9月9日は五節句の一つの、重陽の節句です。
菊の節句とも呼ばれ、菊の薬効により健康を祈願しました。

もともは中国から伝わり、貴族の季節の行事として定着していきました。

江戸時代には、庶民にも広まり
菊酒を嗜んだり、菊の被綿や菊の美しさを競う「菊合わせ」など健康と長寿を願う行事としてしたしまれるようになりました。

さらに、この時期に「後の雛」という風習が生まれました
これは、3月3日に飾った雛人形を虫干しを兼ねて再び飾り、長寿の願いを込める、というものです。

ということで、当店でもウィンドウと店内に雛人形をかざりました。









みなさんも、9月9日に雛人形をかざってみませんか?

山王くらぶでも
9月9日から酒田市内の旧家の雛人形を展示します。
旧家の雛人形を一度に見られる機会はなかなかないので、こちらもぜひ見にいってくださいね。

私も時間をつくって見にいがねば

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