武者幟をたててきました。

酒やの嫁

2015年04月30日 11:53

先日、酒田市内のW様宅の武者幟をたててきました




3人兄弟、それぞれの幟がそろいました。

大泉家に嫁にくるまで、鯉のぼりはよく目にしていましたが、武者幟のことは全く知らなかったのですが

実は、武者幟のほうが歴史は古く
鯉のぼりも、もともとは武者幟から派生したもののようでした。

武者幟は、もともと、室町時代に、端午の節句に武士が屋外に幟をたてて祝ったのが始まりです
その風習を、江戸時代に入り庶民が真似て、家紋だけが描かれていた幟に、勇壮な武者絵を描いて、飾るようになりました。

武者幟には、福島正則や、加藤清正などの、勇ましい武将の姿や、鍾馗さんなどが描かれています

鯉のぼりと違って、縦に長く、横幅が広くないので、風はためいて電線や屋根に引っかからないので、住宅街などでも外に飾ることができます。

鯉のぼりもいいけれど、武者幟もいいなぁと思いながら、毎年たてさせていただいています。


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