清酒と料理のピタピタ講座
おとといは、清水屋さんでのIHのお料理教室のあと、
清水屋のとなりの産業会館で、初孫さん主催の
『清酒と料理のピタピタ講座』へ。
講師は、サッポロビールでワインの営業企画総括部長をなさっていた
藤原正雄先生。
先生のあみだした、料理と日本酒の相性について勉強してきました。
(ただ、飲んで食べてきただけじゃないのよ)
お料理は、おおまかに、さっぱり系とこってり系、その中間系の三つに分けられ、
お酒も、同じように分けられるそうです。
料理がさっぱり系なら、お酒もさっぱり系。
こってりならこってりのお酒があうのだそうです。
簡単にいうと、そんなかんじの内容でした。
たとえば、かっぱ巻き
かっぱ巻きって、普通、お醤油で食べますが、
かっぱ巻きはさっぱり系。
お醤油はこってり系。
かっぱ巻きをお醤油でたべると、胡瓜の爽やかさがなくなり、醤油で食べてるようになっちゃうんだそうです。
レモン醤油でたべると。
胡瓜の爽やかさがいかされ、ぐっと美味しく。
やってみたら、ほんとに美味しかった。
新発見です。
で、それにあう日本酒(初孫限定)
純米吟醸いなほ
温度は11℃前後。
たこと胡瓜の二杯酢
これには、吟醸生(7℃前後)
でも、これに、砂糖を加え甘酢にすると、
普通酒の酒王(17℃前後ぬる燗)にあってきます。
次はキンピラ
中間系のキンピラには、本醸造(37℃前後)
そして、今の季節は、芋煮
味噌仕立ての、庄内風芋煮には
生もと純米酒(42℃)
日本の家庭料理は、味噌、醤油味の、中間系が一番多いとのことでした。
ローストビーフ
ローストビーフには、
山田錦熟成純米(45℃)
こってり系の料理には、熟成させた古酒系のお酒があうそうです。
なるほどなるほど。
いままで、吟醸酒とか、生酒とか、さっぱり系のお酒が好きだとおもってましたが、
料理をかえると、こってり系もおいしくかんじます。
ていうか、熱燗って苦手だと思ってたけど、熱燗もイケルかも?
同じ肉類でも
鳥はさっぱり、豚は中間、牛はこってり。
調味料も塩、レモンはさっぱり、味噌、醤油はこってり。
先生の分類表は非常に細かく書いてあって、すごく参考になりました。
是非、みなさんも自宅で、飲み屋さんでためしてみてください。
お酒って、奥が深い。
今日の棚
傘福コーナー
手作り色紙コーナー
でも、なんで自分でつくってるんだ?
買えばいいんじゃない?
なんか、気に入った色とかサイズとかなくて…。
で、自分的にどうよ?
うううん。いいんじゃない?
手作り感があって。
なんかがんばったかんじがするし。
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